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美味しすぎると嫌われる、という現象

私がかかわるあるレストランの話。そこではデザートのアイスクリーム類を基本的に手作りしているのだが、大口の宴会で最後に出すお口直しのシャーベットまでとなるとさすがにそこまでは手が回らず、業務用の物を仕入れて使っている。業務用のシャーベットはもちろん不味くはない。がしかしとりたてて美味しいわけでもない。私はずっとその事が微妙に引っかかっていたのだが、最近になってついにびっくりするほどおいしい業務用シャ...

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奇跡のインド料理本 " the curry secret " 後編

さて2回にわたってこの珍しいインド料理本の内容を紹介してきた。「主に欧米人相手の、メニューは一見豊富だがどのカレーを食べてもどれも味に大差なく、これといって特徴も無いレストラン」の典型的メニューとその作り方である。このタイプの店は昔から日本にもあった。そして近年では、それらはさらに日本独自の進化(?)を遂げている。私も若いころはそういう店しか知らなかったし、インド料理とはそういう物だと思っていた。...

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奇跡のインド料理本 " the curry secret " 中編

さて前回まででこの the curry secret という極めて特殊なレシピ本から4種類のチキンカレーのレシピ概要を紹介した。そしてその4種類がほぼ同じレシピでほぼ同じ味という驚愕の知見を得たわけである。今回残りのレシピも見て行こう。・チキンムグライこのカレーには生クリームと溶き卵が入る。それ以外は、言うまでもないのかもしれないがやっぱりチキンカレーと全く同じである。しかし牛丼と他人丼が別の料理である事を考えるとこ...

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奇跡のインド料理本 " the curry secret " 前編

インド圏以外の海外で、欧米人をメインターゲットとするインド料理店に行った事がある、という酔狂な人はまれかもしれないが、これはそういう人が見ると、なるほど!と膝を叩きそうな本である。1989年にイギリスで出版、2008にリイシューされたこのThe curry secretという本は、一冊の中でスターターからメインディッシュ、サイドディッシュ、ブレッド類に米料理、とインドレストランのメニューの一通りのレシピを懇切丁寧に解説し...

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30種類のスパイスを使ったカレー、 その30種類とは? 後編

さて前回は巷に蔓延る「スパイス30種類カレー」の30種の中身を推定してみた。その中で意味のある使われ方のスパイスは半分もなく、残りは単に数稼ぎとして入っているだけとしか思えない、というのが個人的な感想である。そしてその意味のある一部というのも最初から出来合いの「カレー粉」として入っているケースがほとんどではないかとも思っている。実際この手のカレーでスパイスの中身が決定されるプロセスとはざっと以下のよう...

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プロフィール

イナダシュンスケ

Author:イナダシュンスケ
業態開発とメニュー開発を中心に飲食店の雑用全般。enso / Erick south / Erick curry などなど。
ただしこのブログは完全プライベートであります。
偏り気味の食文化論、役に立たない食べ物ウンチク、飲食店の愉快でトホホなリアルライフ、そしてたまにはヒット数稼ぎの阿漕なレシピ公開、好きなものを好きと言うだけの中身の無い雑談、などをだらだらと垂れ流す予定です。
↓小ネタはコチラ↓
https://twitter.com/inadashunsuke

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